行動にうつすまで

昨日は何かをしようとするときに
まわりの人の支えが重要だという話をしました。

私の場合はコーチが私を支えてくれました。

コーチングセッションでは
どういう自分でありたいのかを
考えます。

「こんなこと自分には無理だ」

「これを言ったら恥ずかしい」

などと考えてしまうと何も話せないし
思考が止まってしまいます。

だから自分で思っていることを
正直に話します。

そうすると

「私は行動に移せない人間だから
躊躇せずに行動したい」

ということばがでてくるわけです。

ただし、自分でも自分がよくわかっていないので
ことばがまとまるまでは片言の日本語が
たくさん出てきます。

「おれはだめだ」

「なぜだめなんだ」

「行動力がない」

「消極的だ」

「・・・・・」

そして試行錯誤の結果、

「私は行動に移せない人間だから
躊躇せずに行動したい」

となるわけです。

この「ことばにする」ことが大事です。

「ことばにする」ことで自分は「こうなりたい」
と宣言するわけです。

私はコーチの前で「こうなりたい」と宣言しました。
宣言することは非常に重要です。

たとえば、『1年の目標を20分で達成する仕事術』を書いた
林正孝氏はコミットメント(言ったことは絶対にやる)の
重要性を次のようにまとめています。

コミットメントしない人は
達成できなかったときの言い訳を考えている

コミットメントする人は
”達成するためにどうしたらいいか”しか考えない

人の前で「自分はこうする」と宣言し
それをやらざるを得ない状況をつくりだすのです。

また漠然とこうなりたいなぁではなく
ことばに出して具体化することで
自分の進みたい道が決まることも
宣言することのよさでもあります。

行動にうつすのには
まず「こうなりたい」

できれば「こうする」ということを
宣言することが非常に大切なのです。

明日はもう少し掘り下げて考えてみます。


今日も人生を楽しみます!