思考軸

昨日に引き続き『「思考軸」をつくれ』より。

「自分の軸をつくる」といっても、何から
はじめればいいのか迷うのがふつうでしょう。
ここで私が言っているのは
「森の姿」をとらえよ、ということです。

「森の姿」をとらえるということは
簡単に言うと「俯瞰」することです。

方法として「タテ」からと「ヨコ」から
見ることがあげられます。

歴史から見ること=タテ思考
ほかの国や地域から見ること=ヨコ思考

時間的に見ること、空間的に見ること
その両方の味方があるということです。

たとえば手強い問題に遭遇したとき
歴史を振り返り同じような事例を探し
どのような対処をしどのような結果になるかを
調べることがタテ思考です。

ヨコ思考は日本の問題、たとえば
少子高齢化増税などについて
海外に目を向けて似たような事例を
調べることです。

昔の人はどうやってきたのか、
外国の人はどうやっているのか

思考をタテに掘り、ヨコに広げていくのが
思考軸を磨く方法です。

そのためにはやはりたくさんの勉強が必要です。
歴史の勉強やいろいろな国の勉強が
これから非常に重要になっていきます。

自分の思考軸を太くするために
これからもさまざまな国の地理や歴史を
学んでいきます。