おはようございます。
本日もブログを書いていこうと思います。
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もともとわたしは運命を信じる人ではありません。
わたしという人間が生まれてきたのも偶然だと思っているし、人との出会いも偶然だと思っています。
たくさんの偶然の重なりがいまの私の人生をつくっています。
先日、本を読んでいたら
自分の心や考え方を高めることによって、運命をも変えることができる
と書いてありました。
それを見て、単純な私は「自分を高めていかなくては!」と思いました。
ところが、そのあと「運命をも変える?」と疑問が湧き起こりました。
わたしの運命ってどういう運命なんだろう?
わたしの運命でひとつ決定していることは「死ぬこと」です。
これだけは避けられません。
おそらく科学が発達したとしても、わたしが生きている間には「死ぬこと」を防ぐような技術はできていないと思います。
だから、運命を変えるといっても、「死ぬ」ということは変えられません。
では、わたしの運命とは?
結局、答えは見つかりません。
つまり、運命など、やっぱりないのです。
運命がない以上、これから先の私の行いで、現実を修正していかなければなりません。
このまま貧乏の独身で、友だちも少ないまま生きていくか、それとも大切な友だちをつくり、将来お金に困らないようにしていくか、今の行いによって変わっていきます。
ひとつひとつの行いが、私の未来をつくります。
そう思って生きていかないと、将来はつらい現実がまちかまえているかもしれません。
もしかして、運命というのは、今の行いの積み重ねた結果のことをいうのかもしれませんね。
そうであれば、運命は変えられるものということになります。