親子や家族の愛を描く物語に弱い 2022-04-21

映画「とんび」を観てきた。

 

上のツイートのとおり、けっこう泣いた。

泣けるシーンがたくさんあったのだ。

 

実を言うと、私は家族や親子の物語に弱い。

涙腺がかなりゆるくなってしまう。

おそらく、私は家族の愛に対してあこがれがあるのだろう。

 

いま現在、独身の私に家族はいない。

それも関係あるかもしれない。

でも、それ以上に、私の過去がそうさせるのだろうと思う。

 

子どもの頃、あまり親と遊んだ記憶がない。

家族旅行もめったにいかなかった。

夏に父の実家に行くくらいだ。父はそれを旅行と行っていた。

今考えると、ただの帰省だ。

 

父も母も、あまり家にいなかった気がする。

親子団欒のときをすごすことが少なかった。

 

私は放っとかれていたような気がするのだ

だから、大人になって親子の愛とか家族の愛がほしくなったのかもしれない。

 

だが、もう手遅れだ。

いまさら家族の愛など手に入れることなどできない。

 

だから、「とんび」みたいな映画を観ると、涙が出てくるのかもしれない。