1月ドラマが始まった。
日曜日は「真犯人フラグ 真相編」で前クールからの続き。これは始まったというか再開したというのが正しいか。
そして月曜日は「ミステリと言う勿れ」。
菅田将暉さん主演のドラマで多分ミステリー。第1話は殺人の濡れ衣を着せられた久能が自分の見解を述べて事件が解決していくという感じだった。
月9にしてはちょっと毛色のちがう感じがあるが、少し涙を誘うという作りはそのままだ。
とりあえずおもしろかった。
特に菅田将暉さんの演技が好きだ。
で、今回はその内容のことではなく、久能が説明したことに心が動いた。
真実はひとつではない
といことだ。
詳しいことはドラマ内で述べられているので、簡潔に言うと、真実は人にとって寄って異なるということだ。
いじめているA君といじめられているB君。
A君はいじっているだけだと思っているかもしれない。
それに対してB君は完全にいじめられていると思っている。
A君はいじっている。
B君はいじめられている。
それがお互いの真実なのだ。
だから争いが起きる。真実は主観的なものであり、その人が感じるものが真実だから。
この見解、なかなか参考になる。
相手にとって真実はちがうということが頭の中にあれば、人間同士のつきあいも変わってくるだろう。
おぼえておこうと思う。