「ピンチはチャンス」というフレーズがある。
久しぶりに聞いたことばだが、青汁王子こと三崎優太さんの本を読んでいたら、このことばが出てきた。
三崎さんは「ピンチはチャンス」ということばひしひしと実感したそうだ。
たしかに説得力がある。
脱税で逮捕されて執行猶予つきの有罪判決がくだされた後も活躍しているその姿を見れば、ピンチをチャンスに変えたんだなぁということがわかる。
さて、自分はどうだろうか・・・、と考えてみた。
だが、私にはそんな大きなピンチがない。
そしてそれに比例するかのように、大きなチャンスもない。
これはどういうことだろうか。
思うに私はリスクをとるほどのことをしていないということだ。
ピンチになるほど動いていないので、チャンスもやってこないのだ。
ピンチのない人生は一見するとよい。
何も困ることがないからだ。
危険をおかして生活することもなく、無難に生きていける。
だが、その分チャンスもないというわけだ。
それでいいのか?
ピンチもチャンスもない人生。
楽しいだろうか。
実は、ピンチになるほど精一杯何かに取り組んでいけば、大きなチャンスが舞い込んでくるような気もする。
そろそろピンチもチャンスもない人生からおさらばするべきなのかなぁ・・・。