人にものをオススメする人にありがちな態度 2021-09-20

世の中には自分がオススメするものが絶対だと言わんばかりに主張してくる人がいる。それは、ダイエット方法であったり、オススメの映画やドラマだったりする。

人それぞれにこだわりがあったり、好き好きがあったりするので、それを否定する気は毛頭ない。

しかし、なぜそれを「絶対いい」と言って強烈にオススメしてくるのかがわからない。私はいつもそんな人々に「お前はそれについてそんなに理解してるの?」と言いたくなる。

たとえば、以前、サプリを買おうとしたら「○○がいい」というようにオススメしてくれた人がいたのだが、よくよく聞いてみるとオススメしてくる本人が使用していないという。そんな人がよく人にススめるなぁと思う。どんだけ面の皮が厚いんだよと思う。

おそらく雑誌とかワイドショーとかネットの記事などを見ての受け売りだろう。または知り合いの誰かが使っていたのかもしれない。それは成功例のひとつにすぎないのに、それを堂々とススめてくる神経は異常だ。

「これは絶対いいから読んで」と言われたマンガもあるが、それをオススメしてくれた人が以前オススメしてくれたドラマがそれほどでもなかったので信用できないということもあった。

「すごくおもしろいから絶対見て」と言ってくる人は、ものの価値観が全員同じだと思っているのだろうか。愚かだと思う。

 

面の皮の厚い人のオススメは信用できない。逆に謙虚な人は、オススメのしかたも謙虚だ。「絶対に」とは言わない。「自分はよかったが・・・」と前置きして「よかったら見てみて」のような言い方になる。これがふつうの勧め方だと思う。

 

厚顔無恥な人がモノを勧めてくるときは本当にやっかいだ。だから人間関係がめんどくさくなるんだよね。