おはようございます!
今回のブログは、最近炎上した佐藤浩市さんのインタビューについてです。
ではよろしく!
見城氏と百田氏が言いたい放題!
最近炎上した俳優さんの佐藤浩市さんのインタビュー。彼は映画「空母いぶき」に総理大臣役として出演している。
そのときのインタビューで何が問題になったのかというと、
最初は絶対やりたくないと思いました(笑)。いわゆる体制側の立場を演じることに対する抵抗感が、まだ僕らの世代の役者には残ってるんですね
の部分。どうやら「体制側の立場を演じることに対する抵抗感」という部分が、炎上させている側の気に触ったらしい。
また次の部分もやり玉に上がっている。
彼(首相)はストレスに弱くて、すぐにお腹を下してしまうっていう設定にしてもらったんです。だから、トイレのシーンでは個室から出てきます
「お腹を下してしまう」という部分が安倍総理を揶揄したと取られているらしい。
そこで出てきたのが百田直樹氏。
三流役者が、えらそうに!!
— 百田尚樹 (@hyakutanaoki) 2019年5月12日
何がぼくらの世代では、だ。
人殺しの役も、変態の役も、見事に演じるのが役者だろうが! https://t.co/UReRTd6KNe
「三流役者が、えらそうに!!」
と言いたい放題。こんなひどいことを言うなんて過激だなぁ。
幻冬舎の社長、見城氏はもう少し冷静で
佐藤浩市さんは何でこんなこと言ったんだろう?三流役者だとは思わないが、百田尚樹さんの言う通りだ。大体、そんなに嫌なら出なければいいだけだ。しかも、人の難病をこんな風に言うなんて。観たいと思っていた映画だけど、僕も観るのはやめました。 https://t.co/0MH3ApMetH
— 見城 徹 (@kenjo_toru1229) 2019年5月12日
と述べている。
しかし、怒りが湧いてきたようで
佐藤浩市さんは大好きな俳優だった。しかし、これは酷い。見過ごせない。こんなことを言うんなら、断るべきだった。佐藤浩市さんの要求を飲んだ製作側も情けない。
— 見城 徹 (@kenjo_toru1229) 2019年5月12日
と続ける。
しまいには、リプを送ってきた人に向かって
おまえ、バカか。下らないことを言って、なんか言ったと自己満足してんじゃないよ。誰が読んだって安倍首相のことだろう。忖度なんかしてないよ。忖度という意味が解っているのかね?バカは死ななきゃ治らない。なにか言うにしても、もう少しマシなことを言えよ。 https://t.co/KBsvIoSXKT
— 見城 徹 (@kenjo_toru1229) 2019年5月12日
という暴言を吐く。
「おまえ、バカか。」
とはひどい言い方だ。やっぱり過激になってしまった。
そうして、この騒動は百田氏や見城氏のみならず、ネットのニュースとなって広がっていくのであった。
佐藤浩市さんのインタビューの全文を読んでみたが、「体制側の人間を演じたくない」はそれほど強調されているわけではない。むしろ、後の方の文のほうが重要だ。
また、あの文面から「安倍総理を揶揄している」と読むには、かなり想像力の豊かな人だろう。私には全くそう読めなかった。
ところで、インターネットは怖いね・・・。
百田氏や見城氏がちょっと吠えると、みんなそれに賛同するようになっていく。
あるいは、有名ではない人が言ったことでも、有名人の目に留まるとたちまちみんなに広がっていく。
もう、みんなの目が怖くて、何も言いたいことが言えなくなるね。
怖い世の中になったものだと思う。
そして、みんなにバッシング受けないように生きていく世界がどんどんできているのだと思う。
最後に
過激なことを言う人が多い世の中だが、基本、TwitterなどのSNSは本人に面と向かって言えないようなことは書かないようにしている。
Twitterだろうと実際に会って行う会話だろうと、相手は人間なのだから。人間が人間に向かって接するやり方で私はやっていきたい。
以上!