最近炎上した佐藤浩市さんの発言を読んで(令和元年5月14日)

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おはようございます!

 

今回のブログは、最近炎上した佐藤浩市さんのインタビューについてです。

 

ではよろしく!

 

 

見城氏と百田氏が言いたい放題!

 

最近炎上した俳優さんの佐藤浩市さんのインタビュー。彼は映画「空母いぶき」に総理大臣役として出演している。

 

そのときのインタビューで何が問題になったのかというと、

 最初は絶対やりたくないと思いました(笑)。いわゆる体制側の立場を演じることに対する抵抗感が、まだ僕らの世代の役者には残ってるんですね

の部分。どうやら「体制側の立場を演じることに対する抵抗感」という部分が、炎上させている側の気に触ったらしい。

 

また次の部分もやり玉に上がっている。

彼(首相)はストレスに弱くて、すぐにお腹を下してしまうっていう設定にしてもらったんです。だから、トイレのシーンでは個室から出てきます

「お腹を下してしまう」という部分が安倍総理を揶揄したと取られているらしい。 

 

そこで出てきたのが百田直樹氏。

 

「三流役者が、えらそうに!!」

 

と言いたい放題。こんなひどいことを言うなんて過激だなぁ。

 

幻冬舎の社長、見城氏はもう少し冷静で

と述べている。

 

しかし、怒りが湧いてきたようで 

と続ける。

 

しまいには、リプを送ってきた人に向かって 

という暴言を吐く。

 

「おまえ、バカか。」

 

とはひどい言い方だ。やっぱり過激になってしまった。

 

そうして、この騒動は百田氏や見城氏のみならず、ネットのニュースとなって広がっていくのであった。

 

佐藤浩市さんのインタビューの全文を読んでみたが、「体制側の人間を演じたくない」はそれほど強調されているわけではない。むしろ、後の方の文のほうが重要だ。

 

また、あの文面から「安倍総理を揶揄している」と読むには、かなり想像力の豊かな人だろう。私には全くそう読めなかった。

 

ところで、インターネットは怖いね・・・。

 

百田氏や見城氏がちょっと吠えると、みんなそれに賛同するようになっていく。

 

あるいは、有名ではない人が言ったことでも、有名人の目に留まるとたちまちみんなに広がっていく。

 

もう、みんなの目が怖くて、何も言いたいことが言えなくなるね。

 

怖い世の中になったものだと思う。

 

そして、みんなにバッシング受けないように生きていく世界がどんどんできているのだと思う。

 

 

最後に

 

過激なことを言う人が多い世の中だが、基本、TwitterなどのSNSは本人に面と向かって言えないようなことは書かないようにしている。

 

Twitterだろうと実際に会って行う会話だろうと、相手は人間なのだから。人間が人間に向かって接するやり方で私はやっていきたい。

 

以上!