「ラ・ヨローナ~泣く女~」の感想:ホラー映画のど真ん中的作品だった(令和元年5月15日)

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おはようございます!

今回は、映画の感想。

 

「ラ・ヨローナ~泣く女~」というちょっとこわいやつ。

 

それでは書いていくんでよろしくッ!

 

 

「ラ・ヨローナ~泣く女~」について

 

この作品は、メキシコに伝わる「ラ・ヨローナ(泣く女)」という怪談をベースにアレンジしたものらしい。

 

まずは、ふたつの映画サイトの評価を見てみると・・・

 

Filmarks 3.4

filmarks.com

 

映画.com 3.0

eiga.com

 

とちょっと厳しめ(2,019年5月16日現在)。

 

ジェームズ・ワンという名前が期待値を上げているせいなのか、ホラーはみんなだいたい同じという認識なのかはわからないが、みんなの評価は「それなりの映画」ってとこなのかもしれない。

 

あらすじは以下のとおり。

愛する夫に浮気をされ、嫉妬に狂った結果、夫が世界で一番愛する我が子を溺死させてしまった女、ヨローナ。そのことを後悔し、嘆き苦しんだ彼女は自ら川に身を投げた。呪いとなってこの世をさまようヨローナは、子どもたちをさらっていく。1970年代のロサンゼルス。ソーシャルワーカーのアンナは子どもたちが危険にさらされているという、ある母親からの助けを無視してしまうが、それは泣き声を聞いた子どもが必ず連れ去られてしまうヨローナの呪いだった。そして、ヨローナが次のターゲットとして狙いを定めたのは、アンナの2人の子どもたちだった。

ラ・ヨローナ 泣く女 : 作品情報 - 映画.comより引用)

 

むかしむかし、ヨローナというお嫁さんがいた。夫が浮気したので、夫が一番大事にしている自分の子どもを溺死させてしまった。

 

場面が1970年代のロサンゼルスに移り、アンナがソーシャルワーカーを担当している家族の子どもが溺死してしまった。それはヨローナの呪いだった。

 

そしてヨローナが次のターゲットとしたのはアンナの子どもだったのだ・・・

 

って感じの話。

 

今回のこわいやつはヨローナという花嫁の衣装を来たバケモノだ。

 

果たして、アンナたち家族は生き残ることができるのか・・・

 

とてもドキドキだった。

 

 

「ラ・ヨローナ~泣く女~」の感想

 

ホラー映画のど真ん中的な作品だった!!!

 

日本映画でいえば貞子みたいな立場のバケモノ、それが今回のラ・ヨローナだ。

 

これが、もう、緊張感たっぷりだった。

 

「来るぞ、来るぞ、来るぞ・・・、やっぱり来たー」となったり、

 

「来るの?来るのか?ああ、来ないのか・・・・、やっぱり来たー」となったり、

 

もう、自分の心の中が忙しかった。

 

制作側は、人間がどうすれば恐怖なのか、熟知していると思われる。そして私はまんまとそれにハマってしまった。

 

ラ・ヨローナは、暗闇の中に突然と現れたり、目の前に迫ってきたり、腕を握ってきたり、こいつ登場し過ぎだろうってくらい現れた。

 

そして、ラ・ヨローナが登場する背景もしっかり怖くできていて、風が吹いたり、ろうそくが消えたり、カタカタ音がしたり、水が垂れたり、鏡が割れたり、もうそういうの駆使しちゃったりして。

 

そんなに観てる人を恐怖に陥れたいのかって思っちゃった。

 

ひとことで言うと、わかりやすいホラーだったてことかな。90分があっという間で、仕事のあとで疲れてたんだけど、この映画を観たあとは神経が疲れてしまった。

 

ということで、ワタシ的にはなかなかよい作品だったと思う。みんなの評価が低いのはホラー慣れしているせいなんだろう。

 

 

最後に

 

この作品は、とてもわかりやすいホラーだったといえる。

 

ちょっとこわいやつ観てみたいなーって人には、この作品はおすすめ!

 

ぜひ観にいってくださいなー

 

以上!