おはようございます!
みっちーです。本日もよろしくお願いします。
ちきりんさんのツイートより
こちらは先日のちきりんさんのツイート。
なんでも値切ればいいと思ってる人、値切らずに買うなんてアホだと思ってる人とはつきあえない。あたしは、「ドンドン安く買う」ことにエネルギーを使うより、どんどん稼いでどんどん高い価値のあるものに高いお金を払える人生を歩みたい。
— ちきりん (@InsideCHIKIRIN) 2019年5月7日
このツイートは、下のツイートを受けてのものだ。
これもリノベ本への感想としていただいたツイートなのだけど、この部分に注目してもらえて嬉しい。あたしは、ロジックの無い値引き要求は相手を下請けと見下した失礼な行為だと思ってる。共同プロジェクトメンバーに対してなら、むやみな値引き要求なんてしないはず。 https://t.co/9hfi05yIfs
— ちきりん (@InsideCHIKIRIN) 2019年5月7日
昨日は、このようなツイートがズラーッと続いた。ごらんのようにテーマは値引きだ。
買い物するときに値段が安いほうがいいのは当たり前だ。欲しいものが自分が想定していたのより高い場合、「なんとか安くならないかなぁ」とか、「待てば安くなるかなぁ」と思ってしまう。
それが人間ってものだよね。
では、私は実際に値引きをしたことがあるかというと、ほとんどない。
だって、値引きする人ってがめつい人とかケチな人って印象があるからね。
それに、値引きを要求するのもちょっと気が引けるし。
でも、考えてみれば、値引きを要求するような買い物自体、最近したことがなかった。
スーパーやコンビニでは、もちろん値引きできないし、家とか車などの大きな買い物も最近してないし・・・。
そもそも、値引きしてもらえるお店ってあるのかいな・・・
と思ったら、ありました。
家電量販店だ!
ここは激しい価格争いが行われている。ちょっとしたものを新製品で買えば3万円もするものが、半年もすると2万円くらいになったりするのが家電量販店。
あらためて考えてみると無茶苦茶な世界だ。
さらに、客から「他の店はもっと安いよ」と言われたらそれに応えなければいけない。
店員さんは、客には言い返せないから、ちょっと困りながらも対応する。
あまり安くならないと「じゃあ他で買うよ」となる。
だいたい、自分の給料が1000円でも下がったら、「痛いなぁ」と思うのに、買い物のときは1000円でも安く買いたいんだよね。
ちきりんさんのツイートを受けて、こういう意見があった。
これ一部の日本人に欠けてる考え方ですよね。
— ミセスK@タイ (@mrsk777) 2019年5月7日
値切るってことは「あなたの価値は低いから安くしなさいよ」あるいは「私はお金ないから恵んでくれ」って言ってるようなもの。
質より高い値段の悪徳業者とさえ付き合わなければ、値切る必要ないよね。 https://t.co/3F58xEsxAf
値切るという行為は「あなたの価値は低いから安くしなさいよ」と言ってるようなものか・・・。
またこういうツイートも。
この前、母親と家電を買いに行ったら、母が何の理由もなく店員さんに「もっと安くならないの?」と聞いていてショックでした…僕はフリーランスなので、理由のない値下げを要求されたら嫌ですし、それを他人に言いたくないです。
— 宮原那由太with走輔(ハリネズミ♂) (@MiyaharaNayuta) 2019年5月7日
いきなり、「もっと安くならないの?」とは、もはや交渉でもなんでもない(笑)
ちきりんさんは
あなたが値切って得した分は必ず誰かが負担してる。そういうことに想像力の及ぶ人になろうという話。 https://t.co/5hzMb1JU2C
— ちきりん (@InsideCHIKIRIN) 2019年5月7日
という。
値切れば、値切られた相手の利益が削られるわけだ。
もちろん誰だって安い買い物はしたい。でも、値切られたほうの立場で考えるとどうなのか、そういう想像力は欲しいものだ。
むやみやたらに値切る人、たぶんたくさんいると思うが、私はちょっとそういう人とは一線を画すことにする。
最後に
お客様というのは立場が強い。
でもそれを利用して、無茶なことを要求するのは人として恥ずかしいことなんだね。