「はやぶさ2」人工クレーター生成の報道を見て印象に残ったことば 2019-04-08

おはようございます。みっちーです。

それではみっちー日記をどうぞ!

 

 

はやぶさ2」の人工クレーターに関する報道を見て

 

先日、このニュースが報道された。

www.huffingtonpost.jp

 

JAXA小惑星探査機「はやぶさ2」が小惑星リュウグウ」に人工クレーターをつくるのに、地表に衝突装置をぶつける実験に成功したというものだ。

 

一般人の私には、この実験の意義というものをいまいち実感できないわけであるが、報道各社がこぞって報道するところをみると、相当なできごとらしい。

 

クレーターが無事にできたら、そのすごさが実験できるのかもしれない。

 

さて、私はこの報道を、テレビ東京ワールドビジネスサテライトでじっくり見ていた。そうしたら、報道の主旨とはちょっとはずれるのだが、気になる発言を聞いてしまったのでシェアしたい。

 

この衝突実験は、JAXAが爆薬メーカーの日本工機という会社に依頼したそうだ。日本工機は鉄砲弾や防犯・防災機器、産業用爆薬など幅広く製品を作っている。

 

オリンピックの聖火ランナーが持って走る聖火トーチもこの会社で作っているということで驚いてしまった。雨にも風にも負けない聖火トーチを製作する会社なので技術力はかなり高いと言えよう。

 

この日本工機がクレーターを作るための衝突装置を開発したのだ。日本工機のホームページにもクレーターをつくるための衝突装置について記載されている。

www.nippon-koki-marketing.com

 

この衝突装置をつくるためにかなり苦労したということが、ワールドビジネスサテライトの取材で明かされていた。実際、たくさんの試作品を作り、何度も実験を繰り返したらしい。

 

ところで、私は、番組内で開発メンバーの矢野英治さんが言っていた言葉心に残った。

「できるのか?」というのが一番の心配、やったことないから

スケールが壮大過ぎていまいち実感がわかなかった

それはそうだ。人類史上初の人工的にクレーターをつくる試みなのだから。しかも宇宙空間で衝突装置を発射させるという試みだ。実感なんて湧くはずもない。

 

でも、そこには日本工機のチャレンジ精神があった。矢野さんはこう言う。

チャレンジしたあとには技術力の底上げができるので常に躍進できる

 

次々とチャレンジする日本工機の精神にはこういう気持ちがあったわけだ。

 

人があまりやらない分野にチャレンジする。

それに成功すればあとは技術力の底上げができる。

そうしたら、あとは躍進があるだけだ。

 

新しいことにチャレンジするから躍進できる。言われてみれば「なるほどな!」と思うのだが、なかなかやらない。

 

日本工機の姿勢を見ていると、やっぱりチャレンジすることに価値はあるんだなぁと思う。

 

今回、ワールドビジネスサテライトを見ていて、とても勉強になったと感じた。

 

 

最後に

 

はやぶさ2」に関しての報道を見ていて、私はちょっとその本筋から逸れることだが、下記のことを学んだ。

 

チャレンジしたあとには技術の底上げができるので常に躍進できる

 

ただ単にチャレンジすることに意義があるというだけでなく、チャレンジを続けていると躍進できるという考えを持つことが必要だ。

 

日本工機のこの姿勢を見習って、私もいろいろチャレンジしていきたい。