おはようございます!
みっちーです。それではさっそく日記を書いていきます。
よろしくお願いしますm(_ _)m
シネマカリテにて「サッドヒルを掘り返せ」を観てきました
水曜日に観劇をしたが、その前に映画鑑賞もした。
場所は新宿、シネマカリテ。
新宿東口の、この目立たない階段を上がってきて道路沿いに歩いていく。
すると一分も歩かないうちにシネマカリテの入り口にたどり着く。地下一階なので、この階段を下ると到着。
あらかじめインターネットで予約してあるので、この発券機でチケット発券。
シネマカリテは、水曜日はサービスデーなので通常1,800円のところ1,000円で観ることができる。とてもお得な割引だ。
ふと横に目をやると、サッドヒルっぽいオブジェが飾ってあった。シネマカリテはこういうところが凝っていておもしろい。
スクリーンが2つ。「サッドヒルを掘り返せ」はスクリーン2で上映される。 定員が78名の小さい劇場だ。
シネマカリテは傾斜が緩やかなので、前の人の頭がなるべくスクリーンに被らないように前のほうの席を取ることにしている。B列は2列目だからちょっと前過ぎかなぁと思ったのだが、そこに席をとってしまった。
ちょっと見上げる感じだが、けっこういい感じ。邪魔するものは何もない。これで気持ちよく映画を鑑賞できる!
さて、そもそも「サッドヒルを掘り返せ」とはどういう映画か。ここで映画comを確認。
マカロニ・ウエスタンの名作「続・夕陽のガンマン」における伝説的シーンのロケ地「サッドヒル」の復元に挑む有志たちを追ったドキュメンタリー。
実はサッドヒルとは、西部劇で有名な「続・夕陽のガンマン」に出てくるサッドヒルという地のことなのだ。
これですね!クリント・イーストウッドが主演を務める超かっこいいやつだ。
詳しいあらすじは割愛するが、「続・夕陽のガンマン」で最後に決闘する地がサッドヒル。あの決闘シーンはマジでドキドキするので、なんとかして観てほしいものだ。
その伝説の地とも言えるサッドヒルの地を復元しようとファンが試みたのだった。そのドキュメンタリーが「サッドヒルを掘り返せ」。
さて、もう一度内容を確認。
2015年10月、「続・夕陽のガンマン」のファンたちが、スペインで撮影されたラストシーンのロケ地を訪れた。彼らは草や土に埋もれたまま49年間も眠り続けていたサッドヒル墓地を掘り返し、撮影現場の復元を開始。そのニュースは世界中に広まり、ヨーロッパ中から多くの映画ファンが自らもひと役買うべく集まってきた。
映像にも出てくるが、2,015年のサッドヒルはただの荒れ地だった。なにせ映画が上映されてから50年も経っているのだから。
あの「続・夕陽のガンマン」で決闘が行われた伝説の場所だ。クリント・イーストウッドがここで闘った。あの名シーン、あの緊張感、たぶんサッドヒルに立ったら思い出すんだろうなぁ。
ファンにとってはたまらないにちがいない。
そこで、彼らは映画そのままの風景にサッドヒルを復元し始めたのだ。土を掘り返したり、木片で十字架をつくったり、盛り土をしたりして。
映画愛たっぷりの人たちの様子に、かなり胸が熱くなってしまった。
だからこの映画は、絶対に「続・夕陽のガンマン」とセットで観るべし!
「続・夕陽のガンマン」の裏話などもたくさん聞けるので。
さらに、メタリカのボーカルのジェイムズ・ヘットフィールドのインタビューがたびたび出てくる。なんでかなぁと思ったら、最後のほうに「そういうわけだったのかぁ」とわかった。
映画の冒頭がいきなりメタリカだったので、それだけで満足感が高いが、最後のほうではまたちがうサプライズも用意されている。
おもわず心の中で「神...」とつぶやいてしまった。
結局、私は最後まで夢中になってこの映画を観たのだった。かなり満足感は高かったですよ!
最後に
人によってはどうってことないと思うかも知れないこのドキュメンタリー。
でも、やっぱり熱くなるよね。映画ファンなら観てほしいなぁと思う内容だ。
個人的には、クリント・イーストウッド主演の「運び屋」を観たばかりだったので、よけいによかったかも。
なお、「続・夕陽のガンマン」を観てない人は、この映画を観る前に、必ず観てほしい。