現在、私は一人暮らし。独身ですから・・・。
しかし、今は、親が引っ越して焼津市にいます。幸いにして両親とも健在で、焼津の家には両親と妹が住んでいます。
昨日まで、実家に帰っていて、また自分のアパートに戻ってきました。
住めば都といいますが、全然、都じゃねぇー・・・。
まあ、それは置いといて。
今のところ、年に2回、実家に帰ることにしています。一応、お正月とお盆。ちょっと時期はずらしています。
年に2回、家に帰って思うのは、明らかに両親の老いが進んでいるということ。
二人ともシワは増えてるし、体はヨボヨボだし、髪は薄いし、昔の若々しさはどこに行ったのやら・・・。
まあ、これは、悲しいかな、自分にも言えることですけどね。
とにかく、実家に帰ると、親の老いをリアルに感じてしまうわけです。
そしてどうしても考えちゃうんですよね。
親の死というものを。
もう、年齢的には、亡くなってもおかしくない年頃です。
最近、いとこの親が次々と亡くなっていることも、そういうことを考えてしまう原因の一つになっています。
今回、実家に帰ったときに、父が私に言いました。
親孝行したい時に、親は無し
私の感想は、「自分で言うか・・・」でした。しかし、本当にそのとおりです。
父は、私が実家に帰るたびに
「40過ぎになって、独身の息子が帰ってきました(笑)」
とイヤミを言います。
が、私は、甘んじて、そのイヤミを受け止めることにしています。
親としては孫の顔が見たいところ。父の友だちには、みんな孫がいます。さびしいにちがいありません。
こればっかりは、どうしようもありません。
ホント、親不孝のバカ息子でスミマセンm(_ _)m
私にできるたった1つの親孝行は、こうやって元気な顔を見せるだけです。とりあえず、それで我慢してもらっています。
でも、実家から戻ってくると、いずれ、それができなくなる日がくるのかなぁって思ってしまいます。
オレは、あと何回、実家に帰れるのだろうか・・・?
親のいない人生を、今まで一回も過ごしたことがありません。
それは幸せなことです。
ですが、仮に、親がいなくなったことを想像すると、なんとも寂しすぎます。
なるべくたくさん、親のところに行くのが、これからの私の使命かなって思ったりもしています。
親の老いを目の当たりにして、だんだん寂しくなってきているわけですが、できるだけ、親のところに帰らなきゃなぁって、今回の帰省で思ったのでした。