2016-04-27 みんなでわいわいさわぐのもたのしいな(№286)

先日飲み会に行ってきました。

 

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生ビール飲んで、
 
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枝豆食べて、
 
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豆腐食って、
 
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鍋をつっつき、
 
たくさんわいわいがやがや騒いできました。
 
一人で楽しむっていろいろ準備が必要です。
 
マンガ買ってきたり、
どんな映画を見るか決めたり、
おでかけしたり、
趣味をつくったり、
おいしいもの買ってきたり、
 
何かしら楽しむアイテムがないと楽しむことができません。
 
もちろん人といても何かあったほうが楽しいのですが、ただ話をするだけで楽しむことができます。
 
それが人と一緒にいていいところですね。
 
一人で話をするなんて、ただの独り言になってしまうし、独り言してても寂しいだけです。
 
 
そういえば、なんで一人でいると寂しくなるときがあるんでしょうね。なぜ人は人を求めるのでしょう?
 
一人でいても寂しくなければとてもラクに生きていけるんでしょうけど。
 
でも、多くの人は一人でいるのは寂しいのだろうと思います。そして今は一人でよくても一生一人でいるのは寂しいなぁと思っている人も多いと思います。
 
「寂しい」って感情がなくなればどんなにラクなことか・・・。
 
この世から寂しさなんて消えてしまえ!
 
 
今日は最後に、立原道造の「優しき歌Ⅱ」より1編の詩を。
 

さびしい足拍子を踏んで
山羊は しづかに 草を 食べてゐる
あの緑の食物は 私らのそれにまして
どんなにか 美しい食事だらう!

 

私の飢ゑは しかし あれに
たどりつくことは出来ない
私の心は もつとさびしく ふるへてゐる
私のおかした あやまちと いつはりのために

 

おだやかな獣の瞳に うつつた
空の色を 見るがいい!

 

〈私には 何が ある?
〈私には 何が ある?

 

ああ さびしい足拍子を踏んで
山羊は しづかに 草を 食べてゐる