PDCAは私が何十年か前に新入社員の研修で教わりました。
P=Plan(計画)
D=Do(実行)
C=Check(検証)
A=Action(改善)
計画して実行して検証して改善します。そうしたらまた計画して、同じことを繰り返します。
それがPDCAのサークルでした。
本当にビジネスマンとしては基本的なものです。
しかし、何か仕事をするのに計画は立てないし、やったらやりっ放しだし、ほんと適当でした。
例えば、『七つの習慣』には「すべてのものは二度とつくられる」とあります。
第一の創造が知的創造で、第二が物的創造です。
知的創造というのは頭の中で作り出すこと、つまり設計図です。設計図を精密に作らなければ、いざモノを作る時に困ります。
設計図がしっかりしていればモノもしっかりできるのです。
何かこれからやり始めようとする時も同じです。第一の創造にあたる計画をしっかり立てたほうがいいに決まっています。
まずはPlanが大事なんですね。
そしてDo=実行。実行はただやるのではなく、内容を高めていかねばなりません。実行しながらさまざま工夫したいところです。
Check=検証は忘れがちです。もし物事をよくしたいと思ったら検証は欠かせません。
そしてそれをもとにAction=改善していくのです。
シンプルですが、とても重要なフレームワークです。すっかり忘れていました。
これから仕事に活用していこうと思います。