髭男爵の山田ルイ53世さんの文章が好きだ(令和元年9月24日)

ルネッサーンス、みっちーです。

 

先日、飲み会でワインを飲んだときに、ひさびさに「ルネッサンス」と言いながら乾杯したよ。

 

あれ、何年前だったけな、髭男爵がブレイクしたのは?

 

とにかく、あの頃は、みんな「ルネッサンス」って言ってたよね。

 

ところで、最近日経新聞を再び読みだした私。

 

その日経新聞髭男爵の山田ルイ53世が文章を載せているのだ。

 

日経の夕刊には「プロムナード」というコーナーがある。このコーナーは毎日日替わりで著名人がエッセイを寄せている。

 

その金曜日が山田ルイ53世さんなのだ。

 

はじめは気づかなかったのだが、何週間か読んでいるうちに、「あ、これ髭男爵の人だ」と気づいた。

 

これがまたおもしろくて、お子さんとのしりとりの様子が書いてあったり、家庭の様子が書いてあったりで、ほのぼのする。

 

さすが、あのおもしろいネタをつくっていた人が書いた文章だ。毎週読んでて飽きない。

 

先週はちょっと自虐的に一発屋芸人について触れていた。

 

一発屋というと、なんとなく悲しいイメージで、世間では嘲笑されるイメージだ。

 

でも、私などは一発も放つことができずに人生が終わりそうなので、一発でも世間に風穴を開けることができたら素晴らしいなあと思ってしまう。

 

いまだに「ルネッサンス!」と言ってしまうくらいだから、私の心にもしっかりと髭男爵は風穴を開けていったと言えよう。

 

そんな、山田ルイ53世さんは、エゴサをしているそうだ。

 

エゴサというのは「エゴサーチ」のことで、自分の名前で検索して自分のことを人がどんなふうに言っているのか調べることだ。

 

おそらくツイッターエゴサをするのが、世間の人の反応を見る一番の方法だと思う。

 

ちなみに山田さんが学園祭に招かれたさいにエゴサをしたところ

今年は髭男爵か・・・あーあ、もう学校辞めようかな

というツイートを発見して心が折れたそうだ。

 

また地方の営業に向かう際

近所に髭男爵がくる。こんな”ど田舎”じゃないと仕事が無いなんて、あいつら終わってるな!

というツイートがあったそうで、言われたほうは辛い。

 

つぶやくほうはなにげなくつぶやいたのだろうが、いまや誰でも気軽に他人の独りごとを閲覧できる時代だ。やはり、そういうところは気をつけておきたいところ。

 

私もインターネット上に個人を特定できる感じでの中傷はやめておこうと思う。

 

やっぱり、誰かわからない人の悪口を見るのはつらいものだからね。

 

わたしも昔の職場にいたころ、2ちゃんねる掲示板でほぼ実名で悪口を書かれたことがあるので、すこしだけその気持はわかる。

 

とはいえ、いまTwitterエゴサしたところで何も出てこないから、私の場合気楽なものだ。

 

しかし、芸人さんはたいへんなんだろうな。

 

その苦労は、私なんぞには計り知れないものがある。

 

せっかくこうやって、日経新聞におもしろいエッセイを載せてくれるのだから、山田さんのことを陰ながら応援したいと思う。

 

これからもエッセイ楽しみにしています!

 

というわけで、日経新聞とっている人は金曜日の夕刊の文化面を見てみてください。