2017-05-19 必見! Platformのインプロ「めくる、くる、くる。」

どれくらい笑ったかなぁ。Platformの「めくる、くる、くる。」。

 

今回も最高でした。

 

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現在、上野ストアハウスで行われている、Platformによる即興芝居「めくる、くる、くる」。特設サイトはこちらです。

www.plafo.info

 

 

過去、私は何回か、Platformのお芝居を観に行っています。「もーとしだぁ.com」のほうに感想を残してあります。

www.motoshidaa.com

 

www.motoshidaa.com

 

上の2つのブログのタイトルに共通しているのは、「すごい」というところ。

 

何度観ても、インプロというのはすごいのです。

 

そもそもインプロとは何かということですが、それはPlatformのHPに説明が紹介されています。

インプロとはimprovisation(即興)の略称です。
Platformでは即興演劇を示します。
お客様からいただいた言葉や、仲間との協力で
台本や打ち合わせのないお芝居を
その場で作り上げていくというパフォーマンスです。

 

Platformのお芝居では、ある程度の型(台本)があるそうなんですが、その型の中で、即興演劇が行われています。

 

だから、同じコンセプトのはずなのに、結末が毎回異なってくるわけです。即興なので、当然、出演者もどうなるかはわかりません。

 

そこがインプロの魅力で、一般的な演劇よりもおもしろい緊張感があります。

 

さて、今回の「めくる、くる、くる」は、13歳にして、童話作家になる夢を叶えた少女、本郷栞の話。

 

栞は30歳を過ぎて、なお13歳の頃の自分を超えることができません。13歳で童話作家になって「めでたし、めでたし」のはずなのに、そのあと、幸せになれないでいるのです。

 

そんな栞が、その後、どうなっていくのかというのが、今回のお芝居でした。

 

童話は「めでたし、めでたし」で終わるのに、人生は「めでたし」にならない。現実は厳しいもの。観ていて、自分の人生にも重ねちゃいました。

 

だから主人公の栞の気持ちにかなり共感できました。

 

1時間半の舞台のうち、大半は笑いました。しかし、深く考えさせられた舞台でもありました。

 

そして、例によって、こんな舞台が即興で演じられているすごさに感動。

 

インプロってほんとにすごいと思います。

 

こちらはPlatform主宰、住吉美紅さんのツイート。

 

このツイートにあるように、「すごい体験」を今回もできました。

 

やっぱり何度観に行ってもいいものです。

 

観たあとに「すごい」と思うお芝居ってそうそうありませんから。

 

そういう意味ではPlatformのお芝居は必見です。ぜひ一度観に行くことをオススメします。

 

てなわけで、次回公演も楽しみにしています!

 

出演者のみなさま、楽しいお芝居ありがとうございました。